院長からご挨拶
「出来る事なら病気や事故とは一生縁を持ちたくない!」
このような望みを、私たちは等しく持っているものです。しかし、実際には、なかなかそうもいかないのが現実です。
ひと口に病気といっても、その主役は時代とともに変わるもので、70-80年前までは、結核、肺炎などの感染症が恐れられていましたが、最近では、生活環境の変化にともなう病気(生活習慣病)が増加しています。一昔前と違い、筋肉労働が減り、車や家電製品が増え、食べ物、特に高カロリーの食べ物が増加した結果、知らない間に別な病気がはびこる事となったのです。
その代表的なものが、「2型糖尿病」や「メタボリック症候群」などです。症状がほとんどないのが特徴で、気がつくと血管(動脈)が痛んでしまい、脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こす点からも、非常に厄介な病気です。
このような病気を持つ患者さんをサポートすることが、当コーネスクリニックの主な目的です。
コーネスクリニック院長 大村 栄治
院長略歴
大村 栄治
熊本県出身。山口大学医学部卒業後、東京女子医科大学にて臨床研修を終了。引き続き、同大学内科2に入局し臨床と研究に従事する傍ら、マニトバ大学(カナダ)へ2年間留学。
その後、埼玉医科大学総合医療センター内分泌糖尿病内科(旧第一内科)講師、同内科准教授を経て、2011年10月よりコーネス内科クリニック院長、埼玉医科大学総合医療センター内分泌糖尿病内科客員教授(~2024年3月)。
趣味はバドミントンとサイクリング。
専門医・認定医・学位他
■日本内分泌学会認定 内分泌専門医
■日本内科学会認定 内科認定医
■医学博士
■日本糖尿病協会埼玉県支部事務局長(2004年~2011年)
■埼玉県糖尿病協会理事
コーネスとは?
コーネス(CoNes)の名称は、協力(Cooperation)、協調(Collaboration)、コミュニケーション(Communication)などの”Co”とネットワーク(Network)のNe、そしてサービス(Service)の頭文字から作りました。
高齢化社会では、複数の疾患を持つ患者さんが必然的に増加します。これに対応するには、医療提供者側も、複数の病院やクリニック間で協力態勢を構築する必要があります。
コーネス内科クリニックは、各医療機関とのコミュニケーションを密にし、協調のネットワークを通じて、より良質な医療サービスの提供を目標としています。